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前回の投稿の翌日。
成形したボディ・注ぎ口・蓋のバランスを見るべく実際にあてがってみた。



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上からみた図




ボディと蓋は近いうちにちゃんと作れる兆しがある。
が、注ぎ口がよろしくない。
もうちょっと時間がかかりそう。



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針の穴ほどの注ぎ口!!笑




注ぎ口を作る時は轆轤で一輪挿しを作るような要領でもって成形するのだが、
薄く、ちょっと極端なくらいのクビレを意識して作る必要がある。
最初にいっぺんに厚みを薄くしてから一気にすぼめるとビロビロビロ...と波打ってしまうので、
ちょっと薄くしてちょっとすぼめる。これの繰り返し。



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断面図
注ぎ口に厚みがあるのがわかる




明日は注ぎ口の成形にのみ専念!
轆轤作業はお尻が痛いー( ;∀;)


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# by napaniku | 2016-11-02 03:09 | 陶芸

ポット制作に励んだ本日。



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黒土使用


実のところ、
ポット制作は今年7月に一度始めたものの、”皿の技術をもっと詰めねば!”と皿の道を奥深く歩んでしまいすっかり後回しになっていました。
約4か月が経った今、皿特訓のおかげかポットの成形自体は特に苦労はしていない様子。
径のみ全て統一し、手なりで異なるデザインやサイズで色々制作してみたので、明日実際に組み立てる時に沢山の発見があることを期待!






私の英語レッスンの生徒から頂いた北見の和菓子で合間に一服。
どうもご馳走様です♪

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表面のテクスチャーが美しい羊羹






釉薬テストピースも焼き上がっていました。


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?!



こちらの飯碗↑釉縮みで凄いことに。
施釉時点で釉が縮み、一部剥がれて浮いていたりしていたのであまり驚きもしませんが、これはこれでワイルドでカッコいい気も。


と、失敗という名の発見が毎日あって楽しいわけです。




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# by napaniku | 2016-10-31 02:34 | 釉薬

土による変化

本焼きが終わった窯から出てきました。

釉薬のテストピース。
飯碗の成形に専念していた頃の失敗作を今回釉掛けに使用。歪です。笑

カオリンの量を微妙に変え、異なる釉を二種類制作。
白土・黒土の二種類のピースに施釉。
今回は土の成分に大きく左右される結果になりました。

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手前二つが白土。奥二つが黒土。


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黒土は釉が流れやすいという結果に。
金属調の照りも白土に比べ少ない。





釉との闘いは続く..!


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# by napaniku | 2016-10-18 15:39 | 釉薬

厳しさ

昨日は体育の日。
連休ということもあり、12時間ほど眠りこけて腐りかけた頃、ムクリと起きて工房へ向かいました。

釉薬の調合の後は、相も変わらず皿制作。(←一体いつまでやるんだ)
技術が向上すると共に見る目も段々と厳しくなり、
「いや、もっとできるはずだ!諦めるな!」と半ば一人SMの境地に入っているわけであります。




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目指している皿の形が非常にフラット。
写真に撮ると皿というよりも円盤にしか見えません。笑

この皿、30㎝径なので場所を取ってしまい保管も大変。
特に冬場はストーブの熱のせいで偏った乾き方をし兼ねないので保管方法は要注意!
このサイズの皿を入れられる発泡スチロールは工房では数個しかありませんので、
深めの箱であれば発泡スチロールで作ったキューブを使用して段を作り保管します。





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一段目
皿より高くキューブを積み上げる



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キューブ上にケイカル版を置く




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二段目




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蓋をのせて完了







帰る頃にはもうこんな時間。


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朝5時





皿制作は程々に今週から急須作りに腰を据えようと思っています。もういい加減に、ね。笑

時々手がなまらないように皿もボチボチ作るつもりです。




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# by napaniku | 2016-10-11 17:31 | 陶芸

本日は日曜日☀
工房に行くぞ!と前日から予定していたのですが、
土曜の夜のお酒がたたって昼に起床...🐓化粧も落とさず眠ってしまうとは!!
丁度そんな時にアフタヌーンティーのお誘いもあり、すっかり工房へ行く気をなくしてしまう始末。笑
今日はしっかり休んで明日はガッツシ頑張ればいいか!と言い訳してみたり。
まぁこういう日もあるでしょう。


行ってきたのは苗穂にあります「宮田屋」というカフェ。
札幌を中心にチェーン展開しているようです。



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古い倉庫を改修して作られたカフェ


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自家焙煎の豆も販売
酒と戦った昨晩の胃にピザとサンドイッチを。


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2階へ上がったところにバーカウンター


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お世辞にも上がりやすいとは言えない階段。
親切じゃない造りに何故か好感をもてる




建築美に魅せられつつ過ごす夕時も乙なもの。
木造とレンガ造りの建物が醸し出す重厚感...こんな工房だったらカッコいいだろうなぁ✨と想像していました。

最近工房でも度々話にあがってくるのですが、独立時に何処に工房を持つか。
あまり場所にこだわりはないのですが、あまりにも田舎過ぎても嫌だし、でも雪が多いところは避けたい、暑すぎるのもなぁ...ぃゃ、結構こだわりあるかも。笑
どちらにせよ今はまだそれを考えるには早いのかもしれませんが、車の窓から風景を眺めているとそんなことが頭に浮かんできました。

もっと焦らないといけないな。



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# by napaniku | 2016-09-25 20:24 | プライベート